猫や犬を飼っている人は良くご存知でしょう。
動物には、ヒゲがありますよね。
動物だちのヒゲってピックピックって動いています。
このヒゲは、感覚器官の1つなのです。
人にもある感覚器官
動物たちがヒゲ動かすことが出来るということは、ヒゲ筋肉があるからだと言われています。
同じ生き物である私たち人間にもヒゲはありますが、動かすことはできませんよね。
もちろん神経も通っていません。
しかし、このヒゲの感覚器官はちゃんと人間にもあるのです。
それが表情筋です。
表情は、私たちの感覚に合わせて動いています。
怖い気持ちを感じた時と、嬉しい気持ちを感じた時、表情は違いますよね?
そして表情は自然に動きます。
だから嘘をついたときにも表情筋は無意識に動いてしまうのです。
こうして【感情が表情に出る】というのは人間らしさとも言えますね。
表情筋は心の表れ
あなたは人に会った時、その人がいい人そうなのか、怖そうな人なのか無意識に感じ取っていませんか?
その判断基準になっているのが表情なのです。
初対面の人が機嫌が悪かったら、普段どんなにいい人でも「ちょっと気難しそうだな」という印象を受けてしまうことでしょう。
このように、人の【第一印象は6秒で決まる】と言われています。
就職活動、婚活、合コン、ビジネス・・・すべてのフィールドにおいて表情が大きく印象を左右しています。
考え事をしていた時、怖い顔になっていたと言われたことはありませんか?
反対に、良いことがあった時に「何かあったの?」と聞かれることが多いのは、嬉しい気持ちが表情に出ているからなのです。
また、大人になると、子どもの頃よりも格段に笑う回数が少なくなると言われています。
【子どもは1日に平均400回も笑っている】そうです。
鏡に映っているあなたの顔、表情筋が下がって疲れた顔になっていませんか?
最近笑ってないなという自覚がある人は強張った表情になっているかもしれません。
表情筋は心の表れ。
私たち人間は感覚器官である表情筋をフルに使って心の中を相手に見せているのです。
表情を変えれば印象が変わる
まだ喋ることができない赤ちゃんは表情でをお母さんとコミュニケーションをとっています。
一説によると、大人の言葉は理解しているとも言われています。
このため、よく観察しているとふいに悲しい表情をしたり、ニコっと笑ったり、赤ちゃんは表情でリアクションをとっています。
また、お母さんの表情を見て怒られている、悲しんでいると気持ちを受け取っているのです。
今、相手の機嫌が良いのか悪いのかー。
赤ちゃんだけではなく、私たちは常に相手の表情を見て相手の気持ちを察しようとしています。
無意識のうちに相手の心を読み取ることができる表情は、コミュニケーション発信機になっているのです。
言葉はなくても伝わるのはとても素敵ですが、逆を言えば【言葉にしなくても気持ちが伝わってしまう】ということ・・・。
体型のように服を着ても隠すことができない顔の表情だからこそ、時に表情で損をすることもあります。
だからこそ、できるだけ好印象な表情をしていたいですよね。
セミナーではリフトアップを踏まえて美の観点から幸せ顔になる表情づくりをお教えしています。
表情が変わると面白いくらいまわりの出来事も変わってきますよ。^^
この機会に表情から美と豊かさを叶えてみませんか?♡